仮想世界に見る必要悪としての格差

walkinglint

2009年03月05日 18:02


先日 昔の大恐慌についての海外のドキュメントをやっていたので ぼんやり見ていたんだけれど
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結局 今回の経済危機も全く同じことを繰り返してるだけなんだよな
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と思った
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結局の所 人は自分の経験したことしか学ばないものだから 歴史は繰り返すしかないんだろう
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というか 世界はゼロサムゲームなのに 人間の欲望というのはエスカレートしていかないと退屈なので
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リミットまで行ったらチャラにしないとシステムが維持できないのだな
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そもそも そういう風にできているので ある意味 必要悪でもあるのかもしれない
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ということをぼんやり思ってしまったのは
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THE SECOND TIMES 【集中特集:セカンドライフ以外のメタバース】第24回「OZWorld」
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OZWorldには「階級」のシステムもあり、社交性が高くなると、「人間界」、「中間界」、「神聖界」、「天上界」、「マスター」と階級が上がり、さらにそれぞれ、「市民」、「騎士」、「男爵」、「子爵」、「伯爵」、「侯爵」、「公爵」、「王」に分類され、上に行けば行くほど豊かな生活を楽しむことができる。何気に格差社会のようだ。
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特に、ユーザーが積極的に自分から行動を起こしたくなるよう誘導する「階級」というシステムが面白い。
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敢えて「格差」を設けることにより、ユーザーのちょっとした優越感をくすぐるというわけだ。
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というのを読んだからでもある
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なんだろう 必要悪としての格差 みたいなことを思っていたら
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そういうことを思ってしまった
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それじゃ いかんのじゃないかな と思うんだが 皆さんはどう思うだろう w
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