ソラマメブログ

2009年02月20日

メタバースとバーチャルリアリティとサイバースペースの違い

について調べてみたら
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メタバース - Wikipedia
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- バーチャルリアリティの様に、五感に反映する機能がない
- サイバースペースは、Webやコンピューターゲームなど現実にはない空間全てを含む
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という 突っ込みどころだけ みたいな 定義を見つけ 脱力した w
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まあ 簡潔に言うと
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SF作家のニール・スティーヴンスンが自著『スノウ・クラッシュ』の中で使用したメタ(meta)とユニバース(universe)の合成語。
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とあるように ニール・スティーヴンスン が言ったのが メタバース
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サイバースペース - Wikipedia
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サイバースペース (Cyber-space) は、SF作家のウィリアム・ギブスンが自著『ニューロマンサー』や『クローム襲撃』の中で使用したサイバネティックス (cybernetics) と空間 (space) のかばん語。黒丸尚により「電脳空間」と訳されている。
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とあるように ウィリアム・ギブスン が言ったのが サイバースペース(知らないけど... だって 黒丸訳 読み辛いんだもの w)
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一方 バーチャルリアリティってもっと一般的な用語じゃないかな
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バーチャルリアリティ - Wikipedia
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Virtualとは「実質的な」という意味であり、バーチャルリアリティという語には「現実世界の実質的で本質的な部分をユーザに提示する技術」という意味がこめられている。そのような意味で仮想現実という訳は本来不適切といえる。
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とある話は 実際 いたる所で目にする話ではあるけれど
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つまり バーチャルキャッシュ とか バーチャルメモリ の(実質的なという)意でのバーチャル
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国立国語研究所「外来語」委員会の言い換え提案でも、英語 virtual は「表面上は違うが実質そのものである様子で、実質上と訳される」のに対し、外来語「バーチャル」は、「現実そっくりだが仮想の世界である様子」として用いられ、英語と意味が大きくずれていることが認められている。
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と そういう委員会で 英語と意味がずれてることが問題にされてるらしい
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まあでも そのうち 日本語の 仮想 という言葉の方が 実質的な という意味を持ち始めるという方に賭けるな w
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そういえば 本屋でちらっと見た 仮想儀礼 っていう小説なかなか面白そうだったな
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サイバースペースの記事で当然参照されてると思ったんだけれど
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ヴァーナー・ヴィンジ - Wikipedia
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の TRUE NAME
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最近 作者のコメント見たら やっぱり ゲド戦記 参照してたのね...

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これは、どうも、こういうことではないか?  まず、目に見えるこの客観的な物質世界
現実感、存在感という感覚【哲学はなぜ間違うのか?】at 2009年02月28日 21:57
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