2009年04月27日
物語生成エンジン特許成立?
渡辺浩弐さんというと
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PC Engine の番組に 大竹まこと と出ていたのを思い出すんだが
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なぜか PC Engine 好きだったなあ
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GT とか LT とかも買ったなあ < 話通じる人は極少数だろうけれど w
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タイトルのような特許成立させたらしいよ というお話
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hikaliの開発日誌 渡辺浩弐さんの、「物語自動生成方法」が特許を取得!
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に
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7年間の審査請求期間を経て(平成13年法改正前。現在は3年)、審査に突入、それから足かけ2年ですか、いやー、長い長い(^_^;
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わたしも気づいたときにちょくちょく見ていたので経過は知っているのですが、まず拒絶理由通知を受けて、意見書と補正、それでも駄目だったようで、その後に面接、そこまでしたのに、なんと拒絶査定。
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この辺まで来て、あー、この特許は成立しないかなあ・・・、なんて思っておりました。
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しかし、渡辺さんがなぜこの特許に固執するのかは分からないのですが、その後、拒絶査定不服審判を請求。うわー、審判まで行ったか・・・、そのうち高裁とかまで行くんじゃないだろうかとはらはらしておりました。
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しかし、9月12日に特許登録となっていることが判明!
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と...
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不服審査まで行ったのか w
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というわけで 本人のブログをチェック
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第387回 - WEB SPA!|渡辺浩弐の日々是コージ中
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に
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・ネット上に解き放つとあちこちから文のかけらを拾い集めては組み合わせ全く新しい小説を作り上げていくロボットエンジンのアイデアについて、以前ここでも書いた。その特許が、正式に登録された。出願から9年かかった(特許ってのは出願するのは簡単だけど認定され登録されるのは難しいのである……”特許出願中”をうたっている商品はとても多いが、正式にとれているわけではないのである)。
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・これはいろいろなシステムのベースになる。ネットとゲームと文学がここを拠点にインテグレードされていくと面白いと思っている。取りあえず10億円くらい集めて、会社を作ろうと考えている。バーチャル作家は顔出しができないことがネックなのだが、今の時代、小説が書きたくはないけど小説家になりたい、という人がとても多いから、心配はなさそうである。
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と...
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このシステムをオンラインゲームに搭載すると
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プレイヤは小説の主人公になれたりするのかな
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と妄想
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第306回 - WEB SPA!|渡辺浩弐の日々是コージ中
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に
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・あえて4/1付けで書く。8年ほど前に特許出願した「データベースの更新方法,テキスト通信システム及び記憶媒体」(信じてくれる人は特許公報などを検索すれば確認できる→出願番号:特許出願平11-3175211)というアイデアについて、弁護士の寺本先生とミーティ ング。
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・簡単にいうと、自動的に「新しい物語」を執筆するロボットである。
オリジナリティーがあり、かつ人間が読んで面白く感じられる小説。それをコンピュータが行うことの矛盾を、エンジンの一部をネット上に置くことによって解決したものだ。
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20年前に発想し、完成させるまでに10年以上を費やした後に特許出願したものだが、当時はまだほとんど使い物にならなかった。これはネット上のコンテンツ量が膨大になった時はじめて実効的に稼働するものなのだ。ここ数ヶ月、実験を繰り返し、遂にそのタイミングに達したことを確信した。
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・もちろんこのロボットに自分の作品を代筆してもらう予定はない。新人作家としてデビューさせてみようと思っているのである。ここから先はしばらく水面下で進める。
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と...
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web の情報を使って常識を持つ AI を作ろうというプロジェクトがあったけれど ああいうのどうなったんだろうな?
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web の情報を物語素とか物語パターンとして収集する物語パーザのようなものを作ることができれば 後はそれをなにがしかのアルゴリズム(ランダムに? もしくはなにがしかのモード)で合成すれば
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と思うが どういうんだろう
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出願番号:特許出願平11-3175211 ということなので
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特許庁の web 上のデータベースで検索すれば出てくるわけですが...
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PC Engine の番組に 大竹まこと と出ていたのを思い出すんだが
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なぜか PC Engine 好きだったなあ
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GT とか LT とかも買ったなあ < 話通じる人は極少数だろうけれど w
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タイトルのような特許成立させたらしいよ というお話
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hikaliの開発日誌 渡辺浩弐さんの、「物語自動生成方法」が特許を取得!
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に
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7年間の審査請求期間を経て(平成13年法改正前。現在は3年)、審査に突入、それから足かけ2年ですか、いやー、長い長い(^_^;
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わたしも気づいたときにちょくちょく見ていたので経過は知っているのですが、まず拒絶理由通知を受けて、意見書と補正、それでも駄目だったようで、その後に面接、そこまでしたのに、なんと拒絶査定。
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この辺まで来て、あー、この特許は成立しないかなあ・・・、なんて思っておりました。
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しかし、渡辺さんがなぜこの特許に固執するのかは分からないのですが、その後、拒絶査定不服審判を請求。うわー、審判まで行ったか・・・、そのうち高裁とかまで行くんじゃないだろうかとはらはらしておりました。
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しかし、9月12日に特許登録となっていることが判明!
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と...
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不服審査まで行ったのか w
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というわけで 本人のブログをチェック
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第387回 - WEB SPA!|渡辺浩弐の日々是コージ中
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に
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・ネット上に解き放つとあちこちから文のかけらを拾い集めては組み合わせ全く新しい小説を作り上げていくロボットエンジンのアイデアについて、以前ここでも書いた。その特許が、正式に登録された。出願から9年かかった(特許ってのは出願するのは簡単だけど認定され登録されるのは難しいのである……”特許出願中”をうたっている商品はとても多いが、正式にとれているわけではないのである)。
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・これはいろいろなシステムのベースになる。ネットとゲームと文学がここを拠点にインテグレードされていくと面白いと思っている。取りあえず10億円くらい集めて、会社を作ろうと考えている。バーチャル作家は顔出しができないことがネックなのだが、今の時代、小説が書きたくはないけど小説家になりたい、という人がとても多いから、心配はなさそうである。
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と...
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このシステムをオンラインゲームに搭載すると
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プレイヤは小説の主人公になれたりするのかな
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と妄想
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第306回 - WEB SPA!|渡辺浩弐の日々是コージ中
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に
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・あえて4/1付けで書く。8年ほど前に特許出願した「データベースの更新方法,テキスト通信システム及び記憶媒体」(信じてくれる人は特許公報などを検索すれば確認できる→出願番号:特許出願平11-3175211)というアイデアについて、弁護士の寺本先生とミーティ ング。
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・簡単にいうと、自動的に「新しい物語」を執筆するロボットである。
オリジナリティーがあり、かつ人間が読んで面白く感じられる小説。それをコンピュータが行うことの矛盾を、エンジンの一部をネット上に置くことによって解決したものだ。
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20年前に発想し、完成させるまでに10年以上を費やした後に特許出願したものだが、当時はまだほとんど使い物にならなかった。これはネット上のコンテンツ量が膨大になった時はじめて実効的に稼働するものなのだ。ここ数ヶ月、実験を繰り返し、遂にそのタイミングに達したことを確信した。
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・もちろんこのロボットに自分の作品を代筆してもらう予定はない。新人作家としてデビューさせてみようと思っているのである。ここから先はしばらく水面下で進める。
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と...
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web の情報を使って常識を持つ AI を作ろうというプロジェクトがあったけれど ああいうのどうなったんだろうな?
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web の情報を物語素とか物語パターンとして収集する物語パーザのようなものを作ることができれば 後はそれをなにがしかのアルゴリズム(ランダムに? もしくはなにがしかのモード)で合成すれば
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と思うが どういうんだろう
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出願番号:特許出願平11-3175211 ということなので
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特許庁の web 上のデータベースで検索すれば出てくるわけですが...
Posted by walkinglint at 08:04│Comments(0)
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